いらっしゃいませ
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ご挨拶
皆様、ようこそ鳥栄にお越しくださいました。3年前に3代目としてこのお店を世襲させて頂きました。現在、4代目も修行中でございます。わたしたちは焼き鳥を天職と思う人間のもとで元気に生まれ、誇りを持って育ちました。その先代の努力、味、心、焼き方、捌き方、磨きを受け継ぐためにそれなりの修行はしてまいりました。わたし3代目、4代目は焼き鳥屋で育った子供達です。
長年、鳥栄をご愛好頂いておりますお客様の中には60年以上の歳月を超え、先代の初店、屋台時代から気に入って頂きご愛好頂いております。本当に心より深く、深く、感謝致しております。そのご家族様が次の世代に受け継いで頂き、次の世代、その次の世代の方々にもご愛好いただいているお店でございます。
お客様によくお聴きいたします。『焼き鳥やさんをあける人って、簡単に店をオープンできるんって思ってはるやろう〜ねー』って、確かにお店を開けるだけという事は簡単かもしれません。しかし、わたしどもの様なやきとり屋を築くことは至難の技、思念と歴史と時間が労いたしますので全く簡単ではございません。イタリアのワインの歴史を見ても、京都で何十代と受け継ぐ家系の重さはほど深いものと信じます。周囲にはお店を開けては閉めて、あけては締まる焼き鳥屋さんも痛いほど見てまいりました。鳥栄は関西に一時期、8軒ほどございました。しかし、現在は3軒の鳥栄がこのルーツを受け継いでおります。(尼崎、神戸、西宮)
わたしが育ったやきとりの匠はミシェランで星を獲得する様な奥深い追求や念を求めるフランス料理のシェフとか、ただ美味しいものを追求される方と同じ様にこだわりを深く持つ職人技を持ち続け、いつも、いつも、良い味を追求することに努力を続けてきた職人です。
良いものをお出しするという精神には怠りを見せず、妥協もなし、物理や科学にハマるような感覚で焼き鳥を見ていました。そんな奥深さを学ぶ謙虚な職人の背中を見てきて、その姿勢を追いわたしたちも先代を超えれるように頑張っていきたいと努力をして、邁進していきたいと思います。
正直、甘いものではございません。至らぬ点、未熟なところも多々あることと存じます。しかし、この心を忘れぬ様、精一杯、努力と精進をして頑張っていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。 店主
Why Toriei ?
本物の味をお試し下さい
インスタントの時代でも純粋を追う
鳥栄は"先代" が築き上げた"タレ"の味を約60年間、工夫、苦労しながらその味を一心に守り抜き今日に至っています。
「タレは生き物」と初代の女将が言う指導と焼き鳥に関するワザの伝授を守り抜いています。それは、まるで何百年と続く京都の和菓子職人の代々受け継ぐ精神に似たものかもしれません。焼き鳥屋は簡単に店を開けれます。しかし、本当に美味しい焼き鳥屋はそんな甘いものではございません・・・
うちのタレは、お子様からお年寄りまで、どなた様にも愛される味を日々目指して努めて参りました。
私たちの焼鳥は日々、機械生産でない事。全てが手作りで、国産がほぼ100%占めます。そのために新鮮さもお届けできております。
インスタントパックや古いものを冷凍して再度販売する様な事はございません。そのために、作れる生産数にも限りがございますので完売する事もございますが、どうぞご理解を頂ければ幸いです。
昔からの味を守り抜き、全力を尽くしお客様に喜んで頂ける味作りを目指しています。
鳥ドン、うちのタレのもも焼き、手羽を自宅に土産頂く場合、お客様の好みは翌日のお弁当と言う事を沢山のお客様からお聞きします。
私たちの焼鳥は冷めても美味しいとお客様に言って頂いてます。
他店にない味をどうぞ喜んで賞味下さい。
ひと昔、何故この様な食肉や食材の製造法が大変化されたのか?右を見て左を見ても、安い焼鳥を販売する過程が多すぎる。たまたま映っていた鶏肉の製造過程のドキュメントがNHKで流されました。うちの子供は涙ながして心を痛め、視ていました。鶏の監獄と言わざる得ない無残な生産の仕方に心を叩かれました。
食肉の生産の過程とは、人間の健康や安全など全く無視、ただ単に利益だけを出せれば良いもの。寄って多くの店棚に並ぶ鳥肉のパックは、中国産、タイ産、アメリカ産などです。
これら、原料になる潰されて虐待される鶏肉とは、お日様を見ないで育つと言われています。
一切運動する事もなく、ホルモン注射や抗生物質等をふんだんに打たれ、早くにドンドン肉身を膨らませ、大きくさせて太らせて売る事が目的な業者が多いことが残念に現実です。
まるで檻箱の中に閉じ込められた囚人同様のように・・・
私たちの体に入ると元気になる、なるべく自然、なるべく無添加、なるべく化学薬品ないもの、お野菜もフルーツもなるべく、ローカル等を目指しております。